FX-TREEのこと

いやいや、ひさしぶりに映画仕事やってるけど、シネオン扱うのにXSI最高ですな。Clipに登録しておいて、Fx-Tree側でマスクやらFilterワークやらをゴニョゴニョ１６Bit（LinerでもLogでも）で処理しといてTextureに戻し、１６BitでレンダリングしてPassをそのままFX-Treeに戻して元絵をBGにして仮合成。ViewerにはLog-Linした物を出しといて、別ViewにLogのままの物を張り込んだ３D側の物のMaterialとかの調整やって転送1発色確認・・・って感じ。確認できたら、そのままTreeを分岐させて細かいマスク処理を掛けとく。上流のプロダクションから素材が来たらFileInputノードを差し替えてRenderでおしまい。うーむ。美しい。

まぁFilm仕事なんて、昔からGammaテーブルの事考慮して作業しないといけなかったけど、ある程度これでいけますからね。

というかさ、タイマーの連中と喧嘩しないで済むってのがでかいよね。おめぇらが演出に口挟むんじゃねぇよ！って思わないですむからさ・・・。

一つイヤなのがさ。Fx-Treeのレンダリングって、なんでスクリーンをストウするんだろうね。あのチッチャイ画面って、なつかしのAdvanceからだけどさ（笑）はっきり言って、２Kぐらいの絵をあのサイズで出されてもOkなのかNGなのか判断つかないよ・・

あ、そういえばBatchServeでもFx-Tree仕掛けられるんだよね・・・。今はそこまで大量に仕掛けなくても良いんだけどさ・・・。納品時は使ってみても良いかも。

問題は大量の奴隷から、1枚16MもあるDPXをバンバン読み書きされたら、ギガハブといえども糞詰まりおこすよね・・・・。